陰鬱とはしてはいますがそのまま終わるわけではないし、タル・ベーラ監督の中では観やすいと思います。
何を感じて何が残るかは人それぞれだと思います。
まあ、好きは好きって感じくらいです。
私の中で…
カッコいい。
その一言に尽きる。
11分にも及ぶという狂気の冒頭ワンカットから、脳天をぶち抜かれてジンジン痺れた。不穏な音楽と美しいモノクロのもと、計算され尽くした導線で無駄のない動きが続く。そのカ…
DVD鑑賞
冒頭の長廻しからもう心を持ってかれるようでした。
またどのカットも美しく、それも相まって吸い込まれるよう。
そして音楽も素晴らしいです。、それと音の使い方が本当にうまい。
ビリヤード、肉…
画面下から立ち上がるようなカメラワークが、低音で重厚な音楽と共に腹の底で響き続ける
ここにいるというより
ここにあるという感覚
映画の提示する速度(カメラがパンしたりクローズアップする速度、役者…
【倫敦を殺した。】
これにて、クラスナホルカイ・ラースロー&タルベーラ脚本作品コンプ。
最初っからタルベーラの長尺長回し。まさにタルベーラだから、こそ評価が高い、ノワール映画だろう。やはりタルベー…
悔しいけどよかった。話の展開とかは、そんなに特徴的ではないけど、それゆえに、監督の演出が光っている。頑なにあの部屋を見せないところとか、結論出てんのにただ歩くシーンを長尺入れたりとか。
長回しで若干…
夜の港、閉ざされた視線、そして拾ってはいけなかった金。
冒頭から長回しが続き、
動かないカメラ、少しずつ移動する人物、
照明と影の濃度によって、時間そのものが粘性をもって迫ってくる。
タル・ベーラが…
導入に30分近く使い、終わってみればシンプルなストーリー。
こだわりの長回し、たっぷり間を使って街の景色や人物の表情をとらえる。
船と鉄道が隣あわせの港町。
同席してるような気分になるカフェでの会話…