間違いなく好みの映画とわかっていたが、なぜか遠回りしてきた。
「青」🟦が印象的。プール、モビール、壁、そして主人公ジュリーを演じるジュリエット・ビノシュイメージそのものが「青」の感じがする。
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クンデラが『存在の耐えられない軽さ』で提示した 軽さ/重さ の弁証法を踏まえるなら『青の愛』は 重さ → 軽さ → 重さ という往復運動を描く。
交通事故で夫と娘という最も重い重しを失ったジュリー…
クシシュトフ・キェシロフスキ監督の作品を初鑑賞。トリコロール三部作の一作目。
ただひらすらに、永遠とも思えるブルー。
それも憂鬱で、空の彼方の青。
それも悲壮な、海の彼方の青。
全てのものを手に…
だいぶ前に視聴
ジュリーの愛の因果は数奇なもので、巡り巡って彼女を取り囲み悩ませる。
テーマは過去の愛からの自由とのことで、そんな哀しい気持ちや恨めしい気持ちに少しずつ折り合いをつけてくお話
や…
ポーランドの映画監督クシシュトフ・キェシロフスキによる“トリコロール”三部作の第一弾。劇場公開時以来の再鑑賞。
タイトルそのままに冒頭から序盤にかけては、ややしつこいぐらい青のモチーフがほぼ全シー…
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