ノンフィクションである事件の全部分を描こうとしてるために壮大な作品になっている。
失踪した子どもの母親を主人公に、警察の腐敗、精神病院、法廷、協力者、面会、死刑。
構成は秀逸だけど、あんまり感情…
想像の斜め上すぎた。
実話ってわかった時の悪寒。
行方不明になって返ってきた子供が実の子じゃないっていう流れからスタートする話。
母親としての子供に対する考えとか
伝え方とかすごい勇ましくてかっこ…
史実再現ものとして楽しめました。
クリントイーストウッド映画ということで、いいものと悪いものがパッカリ別れているのが特徴です。
両者が極端であまり心の葛藤もないので安心して見られるって言えばそう…
なんつー理不尽な!
こんな世界、恐ろしい。
本当にそんな時代があったんだなぁ
でもまだ私の知らないところでそういうところがまだあるのかも知れない。
多くは恐れ、諦め、服従し…という世界であって…