恥ずかしながら今回初鑑賞だった。
すばらしかった。
森達也氏のトークショーにて
「オウムに取材を依頼したのは当時本当に森氏のみだったのか」という質問に対し、
「他の記者は彼らを対話もできない奴…
オウム真理教の信者を追ったドキュメンタリー。
あくまでも信者を普通の人間であると伝えている。確かに普通のいい人ばかりだと思った。
でも、どのように捉えるのかは観客次第なので自分はどうにも中立的に見る…
ここまで教団の信頼を得ながら撮影をしていることにまず驚愕。
また、教団側からみた社会という視点が軸だけれど、NHKの記者さんの奮闘や、横暴なメディア、監督の立場の表明などがところどころ適宜入り、その…
サリン事件後でも残る信仰心、洗脳怖すぎ
信者vsマスコミの図は複数回登場したけどどれもコントすぎる
ここまで宗教団体に入り込んで撮影できたのすごい
事件を起こしたのは紛れもなく悪だけれど、信仰によ…
【警察との押し問答シーンはほぼコント】
オウム真理教の荒木副広報部長に密着したドキュメンタリー。当時のオウムと、世間の人、マスコミ、警察のやりとり、或いはオウム内のやりとりが生々しく切り取られてい…
勧められて鑑賞
荒木氏が普通の青年で驚いた、なんでオウムに入信したんだろ
あんな悲惨な事件を起こしたのに決して揺るがない信仰心ってスゲェって思った、自分達には無関係だからだろうか?大学生達との議論で…
オウム真理教が起こした未曾有のテロ行為、多くの信者はただその教義を信仰してただけ。
それら多くの信者は事件後全てを否定され徹底的な人格否定を受けて全てを奪われる様を記録したドキュメント作品。
ま…
サリン事件そのものや事件に対する荒木の認識は深く語らず、事件後の組織内外への対応にシーンを限定することで、荒木=「凡庸な悪」の構図になる。
また構図で言えば、PRする側がPRされることでPRを謀ると…
もうすごかった!これは!作中にも出てくるけど、いろんなマスコミが取材を申し込んでも拒絶される中、森達也監督は一体どうやって信者達の心を開いてこんなに間近で撮影することに成功したんだろうか…。上九一色…
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