日本のいちばん長い日の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『日本のいちばん長い日』に投稿された感想・評価

NHK BSの『プレミアムシネマ』で鑑賞。

半藤一利のノンフィクションを映画化。1945年(昭和20年)7月26日のポツダム宣言傍受から始まり、昭和天皇(八代目 松本幸四郎)と鈴木貫太郎(笠智衆)…

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思想も立場も超えて、“国家の限界”に向き合った日を描いた作品。

右とか左とかの思想を超えたところに、
天皇という存在が“国民の精神そのもの”として存在していたことを、改めて突きつけられる。
誰もが…

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3.6

白黒だからこそ余計に緊張感がある!

玉音放送による第二次世界大戦の敗戦を阻止するために、海軍や陸軍が個別に暴れる、この取り返しのつかなくなっていく物語がとても面白かった。「戦争なんて無くなればいい…

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maro
3.6
リメイク版は鑑賞済。やはらりこちらもかなりの緊迫感。白黒な方がかえって臨場感があるかも。
高橋悦史が印象に残る。「貴様の精神の純粋さのみに同意する」はなかなかに名台詞。
bon33
4.0
引き込まれた
とても生々しく目をそむく場面が多かった。ここまでのリアルは今の映画界では無理だと思う。知らない事だらけだった。

これは白黒で正解。異様な緊張感と真夏のじっとりした暑さが嫌と言うほど伝わる。

ぴっちりネクタイ締めてビシッと背広を着て脂汗にじませながらの閣議。軍帽を深くまで被った将校は汗と共に涙を流す。極限まで…

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4.4
映画にはリズムがあり、それが観客をのせて進んでいくことを実感したのは恥ずかしながら最近、この作品を見た時のこと。

20200817-050 アマゾンプライム
20210522-149 アマゾンプライム


年代:1945.08.14-15
舞台:東京、横浜警備隊、厚木基地
原作:半藤一利
製作:東宝

美術:阿…

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