献身の作品情報・感想・評価

献身1961年製作の映画)

製作国:

上映時間:94分

3.6

『献身』に投稿された感想・評価

2.8

常人には理解し難い骨まで尽くすその献身的行為は、傷を負っても尚更増してしまう残酷で悲哀。

寛容と思っている行為も不寛容になってしまう逃れられない果てしなき性、男が男なら女も女。

人と人が結ばれ繋…

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tunic
4.0

男女関係爛れ過ぎで見てて疲れた…傲慢なクズ男を演じる川崎敬三がなんだかすごい。叶順子に妾との縁切りを迫られ「私はあの女にとって宗教的な存在なのだ」とか堂々とのたまうサイコパスぶり。というかなぜ終始あ…

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川崎敬三くんの顔面が美しすぎ&役柄にパンチありすぎて話が入ってこない。無表情でズボン脱がされたりスリッパ履き替えさせたり色々すげーな!
愛人愛人隠し子正妻!

宇津井健は影が薄すぎる…。かわいそう……

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(『黒の奔流』の所で少し触れた。成功はしてなくも、流石田中重雄、私には見識ある人にとっての小津的存在。)
モノクロでもよくわかる血の通ってない川崎敬三の冷淡な顔面と宇津井健の情熱的な眉毛。配役の時点で勝ったも同然ですわ

@シネマヴェーラ
moku
4.0

プライドばかり高い ろくでなしでもモテな没落貴族、川崎敬三がハマり役。
勝手な自分理論を抑揚なく「〜のだ」連発で繰り広げるのが、イラッとするのを通り越して、今度は何言うんだろ…と聞き入っちゃうのがス…

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逃げも隠れも言い訳もしないでひとを踏みつけにする俺サマという宗教・川崎敬三にひれ伏してぐったり。台詞で説明しまくるのに宇津井健も疲れちゃったみたいな書き置きに笑った

鉄壁の川崎敬三を相手に主演の叶順子はじめ妻も愛人も我慢強く負けず嫌い。この精神来世で見習いたい。検事がお似合いの宇津井健も急にキスして迫ったり頑張っていた。恋愛は忍耐に悲鳴をあげて逃げたらお終いなん…

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あ
4.0
なのだ口調とか自分のこと信仰対象だとか最初から最後まで川崎敬三がヤバくて笑ってしまった、無理している感が良い
宇津井健も川崎敬三も耳が大きすぎて不安になったので、鏡で自分の耳を確認してみた

愛がなんだ(1961)

川崎はやはり素なナヨさがらしいと思うので、ここまでハードな役は無理してるなと思ってしまう、それにしてもこれほどのクズサイドでのメインキャストフィーチュアは初めてだったので新…

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