自分と同じ誕生日の有名人はマイケル・ジャクソンやイングリッド・バーグマンもいるけど、日本人で印象に残っているのは市川雷蔵だった。
だからずっと雷蔵の映画を観てみたかったけど映画館で観るのは難しいのか…
1967年公開。市川雷蔵主演×森一生監督×宮川一夫撮影というラインナップで、しかも和製ノワールと聞けばもう観るしかないヤツ。で、これがまためちゃめちゃ面白い。
普段は寡黙な小料理屋のオヤジ、しかして…
そろそろ「映画は大映」も見れるものはあらかた見て、次は『眠狂四郎』かなぁと思っていたところ、市川雷蔵コーナーで「増村保造脚本」の本作を発見
82分のうち、開始30分くらいは大した言葉も発せず、仕事…
角川シネマ新宿 大映男優祭
お話しはまああれだったが、撮影が宮川カメラマンで破たんのない落ち着いたトーン。造成中の晴海の小汚さとかうらぶれた墓場のぼろアパートとかをうまく映してる。雷さまはまったくも…
市川雷蔵がカッコいい!
すべてのカットの画がカッコいい!
80分なのも、カッコいい!?
最高でした。
確かに、短編小説っぽいかも...
たまに入る赤色が映えます。
あと、一番最初の女中さん、小林幸子…
作られた年、寡黙な作り、静の中で映える動、超然的な殺し屋という主人公像ともに、フランス映画の「サムライ」と被っている。それだけならまだしも、主人公が銃を突きつけられているシーンなど構図が完全に一致し…
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