No.1614
2008年 監督・脚本・原作 橋口亮輔
日本映画の傑作は、真っ直ぐに心に突き刺さる。邪魔するものがない。それはあまりに直接すぎて時に戸惑ってしまうこともある。この映画なんか、特に…
夫婦で寄り添って生きていく。
翔子(木村多江)とカナオ(リリー・フランキー)の何気ない会話や笑いや喧嘩に、人生の愛おしさを感じる。木村多江さんの圧巻の演技に惹き込まれる鑑賞後感となりました。
■…
テーマが今現在の自分には、もう一つ染みてこないものだった模様。時間が経ってから観直すと、又違ってくるかもしれない。
長回しのシーンはある1シーンを除いてシナリオ通りとの事だけれど、生々しさがあり、観…
話が進むにつれリリーさんが男前に見えていく。“人”を知っていくってこういう事なんだろう。
たまに「この相手のどこに魅力を感じて結婚したんだろう?」と思うような夫婦がいるけど、じっくり付き合ってみない…
(C) 『ぐるりのこと。』プロデューサーズ