1993年、何事にもきちょうめんな妻の翔子(木村多江)と法廷画家の夫カナオ(リリー・フランキー)は、子どもを授かった幸せをかみしめていた。どこにでもいるような幸せな夫婦だったが、あるとき子どもを亡く…
>>続きを読むテーマが今現在の自分には、もう一つ染みてこないものだった模様。時間が経ってから観直すと、又違ってくるかもしれない。
長回しのシーンはある1シーンを除いてシナリオ通りとの事だけれど、生々しさがあり、観…
話が進むにつれリリーさんが男前に見えていく。“人”を知っていくってこういう事なんだろう。
たまに「この相手のどこに魅力を感じて結婚したんだろう?」と思うような夫婦がいるけど、じっくり付き合ってみない…
なんなんだ、とてもとても良かった。
生きることと死ぬことをテーマにしているからか、キツいシーンが所々あって、そういう意味ではもう一度見るのはしんどい。
けれど、そんな表面上のものさしで測りたくない…
(C) 『ぐるりのこと。』プロデューサーズ