静かに絆を深めるふたりと、第三者がふたりを見たときの不協和音が重くのし掛かってくる。
シベールには、魔性の雰囲気が漂っているようで、一方で純真で目が惹き付けられる。
切なく苦しくなる。
この映画を中…
以前「かもめの城」で書いたことを除けば傑作。
ある日生きることに価値を見出せないでいた少女と帰還兵が何かに導かれたように出会ってしまう。
お互いが孤独から解放されるかもしれないといった純粋な思いと…
2011/11/18鑑賞(鑑賞メーターより転載)
戦争で記憶を失い周囲とうまく馴染めない男性と、偶然出会った親に捨てられた少女とが重ねる逢瀬。毎週日曜日だけ会い楽しそうにお互いが足りないものを埋めて…
大人の女性が森の中、身が重そうに走っている姿、女性の美しさって本当に好きだけれど、あくまで私はどこでも身軽に走ることができていたいと思った。どちらも欲しい。両極端なふたつ、にむかしから惹かれてる。子…
>>続きを読むハーディー・クリューガー扮する元パイロットの男ピエールは、修道院に捨てられた少女と出会い、彼女の中に自身のそれに似た孤独を感じる。2人は日曜日が訪れるたびに親子の振りをして逢瀬を重ねるが、いつしか周…
>>続きを読む戦争のショックで記憶を失った若者と親に捨てられ寄宿舎に入れられた少女がふと街で出逢います
(あぁ、出逢わなければよかったのに・・・)
傷心の者同士が引かれあうのは必定、二人は”友情“を深めますが、周…
このレビューはネタバレを含みます
ごめんなさい。理解不能でした。
やはりフランス映画って雰囲気や美しさ、音楽は抜群なのだけど、あとで話を振り返るとストーリーに意味があるものに思えない…。なぜ初対面で12歳の少女と30を越えている青年…