若者と大人が粛清や糾弾を巡り繰り広げる対話がとても自然で面白くて引き込まれる。民主主義や合理性を唱える若者たちに、当時のペレストロイカの世相を垣間見る。ラストの後日談は『暁の7人』級にやるせない。家…
>>続きを読む『翌日戦争が始まった』と聞いて気持ちタイトルが似ている『僕の村は戦場だった』を勝手にイメージしていたら意外とポップな印象で、序盤はお洒落や恋愛に興味を持つ高校生たちの楽しそうな学園生活が描かれていた…
>>続きを読むドイツとの戦争が勃発する前の1940年ソ連の地方都市のある高校。共産党至上主義の思想教育が行われる中、クラスメートの少女の父親が思想に反することを述べたため逮捕をされ・・・という話。
セピア色の若…
古い写真のようなセピア色に脱色された特殊なカラー(モノクロに近いけれど赤みがかっている)が、ドイツとの戦争前に青春を送った主人公たち学生たちの青春への回想録を彩る。同時に冒頭で主人公たちの先生がナレ…
>>続きを読むシネマヴェーラ渋谷"ソヴィエト映画特集"にて。
対ドイツ戦開戦前夜の自由を求める高校生の話。1987年の作品、ペレストロイカの影響あるのかな。一昨年のドイツ映画、『僕たちは希望という名の列車に乗っ…