十二人の陪審員の物語。自らの名を話さない彼らのほぼ一致した意見は一人の男によって覆されてゆく。法廷ものであり、圧倒的に不利な限られた状況から複数の人物の意見交換によって全貌がみえてくる。小さい世界で…
>>続きを読む大学の講義で見て、白黒映画への抵抗をなくしてくれた作品。
ほとんどひとつの部屋の中の会話だけなのに飽きずに見れる。
しっかりそれぞれのキャラの個性があり自然なキャラになっている。
差別発言のおっ…
疑わしきは罰せず、みたいな感じ。
最後まで頑なに有罪って言ってたおじさんの過去にいったい何があったのか、とても気になる。
てゆーか、こんなに疑問が噴出する状況なら、捜査からやり直すしかないんじゃない…
地味な舞台でおじさんたちしか出てこず、おじさんたちはどなってばっかりなんだけど、釘付けになるほど面白い。
閉塞感のある画面で、どんどん事件の全貌が剥がれていく感じ、煮詰まっている物語が、全員一致で…