このレビューはネタバレを含みます
会話の応酬が楽しいし考えさせられる
心情の変化の描写も素晴らしい。
無駄に効果音とか無いのも良い。
終盤の差別的な発言をする人が無視されるシーンが印象的。
ただ最後本当に無罪でいいのかとも思うか…
たった一つの場面でここまで食いつけた映画は初めてかもしれません。
父親を殺した少年が、有罪か無罪かを陪審員にかけられ
最初は余談の余地もなく有罪で一致するかと思われた事件を
ある1人の陪審員の着…
高校生のころにこの映画を観てからは組織の中の1人の発言の重みを意識するようになりました。
12人中1人の発言で1人の人間の人生を変える!
いやーかっこいいですね♪
できれば法廷からみたかったです笑
…
逆境の妙。
圧倒的多数派であった有罪側の意見に綻びの見える瞬間が、真実に手を伸ばす姿を体現するかの如く光明となり捉えられる。
マジョリティが正義とされる社会体質を精悍に牽制する様な、限られたシーク…
ほぼほぼ会話でストーリーが進んでいくんだけど、会話だけで12人それぞれの意見•個性•哲学•背景が明瞭になって脚本凄いとしかいいようがない。カメラは客観的な視点なのに続きが気になりすぎる内容なので全然…
>>続きを読む12人の陪審員が1人の青年の有罪か無罪について文字通り激論を交す作品。
殆どワンシチュエーションの中でこれだけ飽きさせず魅せる技術は流石の一言。
そりゃ何度もリメイクされるわけだ。
まぁ、60…
このレビューはネタバレを含みます
映画の知識あんまりないので見当違いな事言ってたら恥ずかしいのであんまり見ないでください。
殺人を犯した(100%ギルティだろって感じ)少年の判決を決める12人の話会いが描かれていて、予備知識無しだ…
終始、一つの部屋で話が進んでいくのですが、
最初は早く切り上げて帰りたーい。とゆう冷めた気持ちが徐々に一人の少年の、生死・人生がかかっているのだと一人一人考え始める。
そのスイッチが入っていく瞬間…