このレビューはネタバレを含みます
大事なシーンを見逃したかと思うほど、次の展開の予想がつかない(というより描写を削った分、矢継ぎ早に無機質に物語が進行していく)
ブレッソンの核って音響なのかも
蹄鉄の可愛らしくか弱い高音が隷属の…
人に、馬みたいな顔って言うけどロバみたいな顔ってあまり言わない。豚みたいな身体って言うけどロバみたいなら体型とは言わない。駱駝のような目って言うけどロバみたいな目とは言わない。犬のような鼻って言うけ…
>>続きを読むロベール・ブレッソン監督の作品は4作くらい観てるかなぁ。
劇場のスクリーンで観るのは初めてです。
でも余計な説明が一切ない分何だか難しかったなぁ。
何でこうなるんだろうってシーンが多かった。
イエジ…
このレビューはネタバレを含みます
こんなに不思議な映画はなかなかない。
忍耐強くひたむきなロバが善の存在として鏡になり、好き勝手で冷酷な人間の傲慢さを淡々と見せつけてくる。
お前らこれが人間なんだぞって、あまりにもずっと現実を見せ…
鍛冶屋から脱走してきたロバがかつて自分を可愛がってくれた少女が住む村へ帰ってくる話。
一頭のロバを軸にし感情表現を極力排除した人間ドラマが断片的に展開される。
バルタザールの見据える先にはいつも愚か…
26/5/25劇場鑑賞。
寡黙な画面に映るロバの瞳はそれだけでなぜだか泣けてくるのはなんでなのだろう。主人公の女性・マリーと、バルタザールと名付けられたロバ。二人の行方は違えど、時に重なり、この時代…
最低限の描写。
想像性を交えた、観客の読解力を試し、丁寧に登場人物の心理描写をあえて省いてるので、一瞬にして残酷な事態に進む。
純粋無垢なバルタザール視点から見た人間の貪欲さ、理不尽さと言うものが…