あの万年筆はモンブランかな。
観ていて救いのある映画だった。「トリコロール三部作」の『青の愛』が退屈すぎたので、期待していなかったが、『赤の愛』は最後まで集中力が続いた笑
しかし、『白の愛』が2作目…
このレビューはネタバレを含みます
今もカリスマ的人気が絶えないキエシロフスキ監督の遺作。
同監督の「デカローグ」(1988)を観たので、内容が思い出せない本作を観直した。終盤のニュース映像のシーンだけ覚えていた。
覗き見が趣味の…
トリコロール3部作の3作目。テーマは「博愛」とのことだが、前2作と同様に映画の内容からテーマを感じることは無かった。大学生と引退判事の交流が中心で、不思議なファンタジーっぽさも感じさせたまま単調に話…
>>続きを読む3部作それぞれがちょっと普通で無い世界を描いて、それぞれが微妙に影響しあっていて興味深かった。画面の至る所に散らばる赤い色彩が強く印象に残る。人生に諦観した初老の登場人物に感情移入してしまう辺りが、…
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