知り合った女たちに髭モジャな風体のせいで最初は不興を買っていたバンカラ主人公が、エエかっこしない素朴さや誠実な人柄によって信頼を得、今度はモテてモテて…なお話。小津っぽくない初期のコメディ作品。信頼…
>>続きを読むリンカーンが髭を生やしたのは、11歳の少女グレース・グリーンウッド・ベデルからの手紙で「大統領になりたいなら存在感が増すようにあごひげをはやしたほうがいいわ」とアドバイスされたためである。リンカーン…
>>続きを読む『淑女と髯』(1931)初鑑賞。巨匠たちのサイレント映画時代2024 小津安二郎篇 @神保町シアター。
前半ラブコメ、後半ヒューマンドラマ風で、きっちり笑わせ、考えさせる。バンカラの岡田時彦がカッコ…
華族の幾子は、剣道の腕は達つが顔一面に髭を生やした岡島を不潔で荒々しいものとしてとらえ嫌っていた。しかし、岡島が髭を剃った途端、自分を守れる強い男として好意を持つ。不良のモガも髭を剃った岡島が、自分…
>>続きを読む〖1930年代映画:コメディ:サイレント映画:松竹〗
1931年製作で、小津安二郎監督のナンセンス喜劇の中でも代表格とされるコメディ映画らしい⁉️
独特の世界観を感じる作品でした。
2024年27…
就活するに当たっては、学生時代に無造作に生やしてきた髪や髯を切って身綺麗にする。いつの世も同じだね。
戦前の小津監督がアメリカの風俗喜劇に心酔していたのは有名だが、こういうシニカルかつ漫画チックな…
主人公の部屋にある洋画のポスターやルビッチスタイルの演出など外装はとってもモダンでお洒落なのに、物語の芯は日本人の古びないものを尊ぶいうとっても矛盾した作風がいかにも小津安二郎監督らしいコメディ。で…
>>続きを読むヒゲ剃ったら人生が変わった男の話。内容も面白かったけど、どちらかというと、この時代の映画は小物だったり置物だったり部屋に注目して観てしまう。ラストは少々強引さを感じたが、スッキリした終わり方で良かっ…
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