当時は『ロッキー』『ライト・スタッフ』『グッド・フェローズ』などのプロデューサーとして名が売れていたアーウィン・ウィンクラーの初監督作品。
このボヤッとしたタイトルから、法廷物かな?とは思いつつもず…
50年代のハリウッドを直撃し、映画史を歪ませた赤狩りを背景に一人の映画監督の姿を描く。
1951年、ロサンゼルス。ハリウッドでもトップ・クラスの売れっ子監督であるデビッド・メリルはある日、20世…
このレビューはネタバレを含みます
フランクダラボン監督のマジェスティックではラストの見事なスピーチで希望を勝ち取ったけど、あれはやっぱりフィクションなんだ、、と。
無実の罪で20年も投獄されていたなんて信じられない。この作品は至っ…
悲しい映画。
1950年代ハリウッドというかアメリカで起こっていた赤狩り(共産主義者の追放運動)をテーマにした作品。
デニーロ主演。
同じような映画でジムキャリーの『マジェスティック』があるが…
良識はないのか?恥知らずめ!信念の人が教えてくれる己の良心に従うこと
国家の圧政や権力乱用に国民ができること
あなたは共産主義者でしたか?マッカーシズム/赤狩りの脅威にさらされ孤立していくデ・ニー…
第二次大戦後のハリウッド
共産主義者の映画関係者を一掃しようというFBIの思惑によって、人生を狂わされる脚本家の話
主演ロバート・デ・ニーロはいつも通りで普通に良いんだけど、クリス・クーパーの奥さ…
確かな俳優、確かな演出、確かな撮影、確かなシナリオ。手堅く面白い、ハリウッドの強さを感じる一本。ほんの小さな光が最後に照らされるだけという慎ましさ。
画面奥に降ってるちょっとした雪もしっかり美しい。…
ポスタービジュアルを見て法廷モノかと思ってたけど、だいぶ違った。描かれるのは50年代のハリウッドにおける赤狩りで、友人たちをかばったがために理不尽に業界を干された映画監督の姿を通して人間の尊厳とは何…
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