真実の瞬間(とき)に投稿された感想・評価 - 4ページ目

『真実の瞬間(とき)』に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

面白かったです。
とても良かった。
「赤狩り」の時代に生きる映画監督の話。

「赤」のレッテルを貼られることで、社会的地位を喪失するとともに「仕事仲間」「家族」「友人」すら失われていく人々、主人公の…

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アネット・ベニング、気品があって美しかった。言葉の通じない相手に話すのはなんて厳しいことなのか。

面白かった。
共産主義者を炙り出すために民主主義が形骸化されたアメリカで、決めつけられた男が翻弄する話。政府は仲間を言わないのはアメリカ人と呼べないと、敵を見つけるのに躍起になっていて、そういった疑…

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ひるね

ひるねの感想・評価

4.1

私の胸にアメリカの黒歴史を刻みつけた作品。民主国家における基本的人権を踏み躙る政治的思想的弾圧と国による市民への無法で絶対的な暴力。見た時はまだ子供だったため、その後うなされるほど激しい憎しみを感じ…

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MiYA

MiYAの感想・評価

3.5

赤狩り(マッカーシズム)恐るべし。今となっては共産主義者のどこが悪いんだ、なぜ迫害されないといけないのかと思いますが、東西冷戦下では、共産主義が本気で脅威と見なしていたのですね。

言うまでもなく、…

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「ロッキー」のアーウィン・ウィンクラー脚本・監督作品。ロバート・デ・ニーロ、アネット・ベニング主演映画。

50年代のハリウッドを直撃し、映画史を歪ませた赤狩りを背景に、一人の映画監督の姿を描く。

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友達は売らないが、友達には売られる

家族よりも仕事よりも自分よりも、信念は譲れない

同志がいてくれるならまだ闘える。
機会を奪われてでも権力に屈しない

汚名を着せられたとしても後世に作品さえ残…

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このレビューはネタバレを含みます

1950年代アメリカの赤狩りの犠牲になった映画監督の話。
途中までの耐え忍ぶしかない姿とラストの審問会の熱量のコントラストが良い。
エンディングの入り方もイカす。

50年代ハリウッドに吹き荒れた赤狩りの嵐。ある日、気鋭の監督が20世紀FOXの社長に呼び出され、弁護士に会えと言われる。共産主義者と目された彼は、業界から事実上追放。FBIに睨まれて煙たがられ仕事を…

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その他

その他の感想・評価

3.8

1950年代、ハリウッドで“赤狩り”が横行する中、映画監督のデヴィッド(ロバート・デ・ニーロ)も容疑者としてリストに名を連ねていた。

有無を言わさず、共産党と繋がりのが疑わしきを排除する“赤狩り”…

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