小津安二郎作品
かつ戦時中のサイレント邦画
ただ自分が観た版がト書にナレーションがついてしまったが
まあそれはそれで
50分弱と現代の映画としては短尺だが
当時の作品群はどうだったのか
その短…
田中絹代かわいい。岡田嘉子うつくしい。
岡田嘉子を知らないのでwikiを読むと時代を生きられた人だなと。
映画の内容は短くてとてもシンプル。
エリックサティの曲が流れるが合ってるのか合ってないのか…
姉ちか子と2人暮らしの学生良一。
姉は昼はタイピスト、夜はどこかの教授の翻訳作業の手伝いをしている。
という話だったが、実は「タイピスト退勤後は、酒場で働き売春をしている」と恋人の春江から聞かされる…
"それを言っちゃお終い"の"お終い"っていうのは、人生の?
My peopleがother peopleであることに耐えられないかぎりは「家族だから」という理由で血の繋がった他人を愛しているわけでは…
1933年。47分のサイレント作品。
姉弟の二人暮らし。姉は、二人の生活と弟の学費のために昼夜それぞれの仕事を掛け持ちして働いている。弟には、「大学の先生の翻訳の仕事を手伝っている」と伝えているが…
岡田嘉子さん、別嬪❣️
弟、叩かんでもええやろ。
90年前にも、昼夜働く生活があったとは。
姉は弟の学業を支えるために夜は水商売。
弟は、夜は翻訳の手伝いをしていると
ばかり思っていた姉に裏切ら…
主人公の良一は、タイピストとして働く姉のちか子が夜は水商売をしていることを知ってしまう。姉と弟の愛憎から生まれた悲劇を描く物語。
ちか子が良一からの暴力を受け入れるシーン、良一の自殺後、取材への回…
(35mm/英字幕)
守秘義務の観念が無いのが悪い。
誤解を恐れないならば「社会学的な映画」であるだろう。
田中絹代の涙が印象に残る。『サンダカン八番娼館 望郷』(1974)に次ぐアクトかもしれ…
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