サイレントに声の吹き込みあり
劇中の映画は「百万圓貰ったら」
振り子時計がめいっぱい!
奥の人物にはピントはあわず、手前のものははっきりと見える。
平手打ちされた左の頬をもみもみしているのを鏡越…
苦悩から逃げてしまったら何も解決しないし、誰も幸せにならない。この映画は観終わってもスッキリせず、どよ〜んとした後味の悪さが残る。当時はこういう価値観が主流だったのかもしれない。
小津メーター16…
ほぼ小さな室内で丁寧なカットで繋いでいく。その中で強調されるやかん、時計の音が不穏さを高める。
小津が映画引用してるの初めて見た。
あの異様な電柱、電柱、歩道の横移動ラストシーンの怖さが素晴らしい。…
新音声版を鑑賞。あえて感情を込めない朗読なのは良かった。
時代が合わないだけかもしれないけどジムノペディが安っぽく響いてしまう。
女性の逞しさと男性の弱さみたいなことなのかな、オチは素直に驚いてしま…
こんな短い時間に、サイレント映画なのに
ぎゅっと凝縮されててさすが小津映画!
原作にエルンストシュワルツとか書いてあるけど、本当は存在しない人とか、その辺も面白い。
小津映画といえば、当時の女性が目…
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