東京の女に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『東京の女』に投稿された感想・評価

Sari
3.5

このレビューはネタバレを含みます

姉の身を案ずる弟の苦悩を描いた小品のサイレント映画。

学生の良一(江川宇礼雄)は、姉のちか子(岡田嘉子)と二人で平穏に暮らしていた。ちか子は昼間はタイピストとして働き、夜は大学で翻訳の手伝いをして…

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びっくりしたじゃんか。
そんな唐突に、江川宇礼雄。
これは時代が違う、って言っても良いのですか。

岡田嘉子さんが美しくて。
『男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け』に意味ありげに登場し、宇野重吉とお話…

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chiyo
3.5

2021/2/25
ちか子と良一は仲の良い姉弟で、良一は恋人・春江との関係も良好。そんな姿をほのぼのとした気持ちで見ていたのに、ちか子の噂を耳にしてからは作品の趣きがガラリと変わる。が、どう考えても…

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「このくらいのことで死ぬなんて」←ほんまにそう。最後移動撮影で終わるの謎。
小津映画でこんな泣いてるの初めて見たかも。久しぶりに見ると奇妙な視線劇だと思う。ラストの木までの繋ぎ普通にえぐい
ルビッチの百萬圓貰ったらが上映される

だいぶ戦後の小津味あり

黒木華に似てるよね、田中絹代
ICHI
3.6
短編サイレントだが、「東京暮色」を彷彿とさせる死の直後のショットの連続感や、その死を伝える電話を取り巻く過剰なまでの時計など、素晴らしい場面、ショットが随所に見られる。

 冒頭のクレジットに「岡田嘉子」と出てきて、おお、と思った。ちょうど高峰秀子『私の渡世日記』を読んでいたところだったので、幼児のデコちゃんに演技をダメ出しされた女優はこの人か、と。

 40分という…

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このレビューはネタバレを含みます

☆岡田嘉子さん、コンテンポラリーな感じだったんですね。もっと新劇チックなお芝居想像してました。
☆昼の顔と夜の顔?ともに魅力的でしたが、救われなさすぎでは?
☆江川さん、たそがれ酒場でもインパクト強…

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タイトルは『東京の女』というよりも『東京の自殺』とでもいうべきかもしれないし、『東京』だけでもいいかもしれない。まだ揺らぎは見えるもののメカニカルな小津スタイルはおおむね確立され、その均質なショット…

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