20221219-250
1950年代、パリ・ピガール
大人から理不尽に怒られる、立たされる、殴られる
学校で詩の暗唱を強要
ローター:円筒形のドラムの高速回転、遠心力の遊園地の遊具
つけペン・イン…
両親に愛されず学校では教師に怒られてばかりのドワネルが家出をし非行に走る物語。
父親は怒る際にドワネルを殴り母親は息子に対して怒ってばかりいる。
夫婦仲も悪くドワネルは夫婦喧嘩を頻繁に聞かされていた…
わかってくれない・分かってくれないではなく、「判ってくれない」が的確な感じ。
絶対に判ってもらえない焦燥感や失望感みたいなものを多かれ少なかれ思い出す…。
大人に苛立つというより、ドワネルの自立…
自分の過去を思い出せば、子供の頃っていうのは程度の差こそあれこんな感じじゃないの。大人が判ってくれるはずがない。お前らは汚くて底が浅いんだよ! 一方、子供も大人のことなど判るはずがない。こっちはお前…
>>続きを読むこの年頃の子どもの家出って無条件にワクワクする。映画を観ている表情がすごくよかった。映画館で映画観てる人の顔っていいよな。一緒に映画館にいた子どもの中で『ニューシネマパラダイス』のサルヴァトーレみた…
>>続きを読むフランソワ·トリュフォー監督、長編デビュー作。12歳のアントワーヌを主人公に描いた自伝的要素の強い作品で、演じたジャン=ピエール·レオと共にアントワーヌの成長を20年に渡り描いた続編が4本制作されて…
>>続きを読む(c) 1959 LES FILMS DU CARROSSE