角川シネマ新宿の「大映女優祭」での上映。「座頭市」シリーズや「剣」三部作、「眠狂四郎」シリーズなどが代表作ということは知ってはいたけれど、三隈研次監督作が見たくて鑑賞。
構図とか陰影にこだわった映…
なんだろう 全然腑に落ちない展開ばかりで呆気にとられたけど普通に見れてしまった三隅マジック 姉妹の話なのにメインがその仲介人の船越英二と八千草薫っていうのが良い わたしはあの清水寺で姉と妹の婚…
>>続きを読む京フェチ。家屋と器をなめるようにとらえる。緑と青と情念の赤。姉妹の内面に切り込んでいったら、もっと深い話になったはず。
姉は藤村志保。所作の隙のなさと時折見せる姿のギャップが魅力的。身過ぎ世過ぎにあ…
初めて観る三隅研次の映画は、剣でなく女!
京都の老舗料亭を継ぐ姉と妹、いもうとの許婚者、稽古、小説家。
女性たちの所作の美しさと京言葉、ドキッとさせる構図やカラーなどに釘付けになった。(笑顔も言う…
物語はひさ子(若柳菊)が姉(藤村志保)や女将(八千草薫)たちのプロフェッショナリズムを称揚し終わる。構築された画面の連鎖にただただ目を奪われていたが、この作品自体も(1人の「作家」によるものではなく…
>>続きを読む依田義賢の脚本、武田千吉郎のキャメラ、そして三隅研次の精緻な演出全てが完璧な恐るべき傑作。プライドが高くて素直じゃない、でもどこか憎めない京女たちのリアリティが抜群。八千草薫が船越英二にからかわれ、…
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