依頼者に報酬でなく警察を差し向けられ復讐に燃える殺し屋(天知茂)と、偶々その場に居合わせたため隠れ蓑にされた女(三原葉子)が、神戸へ。その彼氏の新聞記者(吉田輝雄)が、外国人相手の日本人売春組織“黄…
>>続きを読む〖1960年代映画:サスペンス:新東宝〗
1960年製作で、売春防止法施行後、地下に潜った売春産業と彼らの陰謀に巻き込まれた男女の暗闘を描いた『地帯(ライン)シリーズ』の第3作らしい⁉️
202…
ダンサー志望の娘が殺し屋の逃亡に巻き込まれて神戸に向かう。娘の恋人の新聞記者が後を追うが、殺し屋が向かった先は外人相手の女が売られる無法地帯、イエローラインであった…というお話。
石井輝男監督の…
このイカガワしさは只事じゃない。 おセンチな殺し屋、おきゃんなダンサー、指パッチン新聞記者、そして摩訶不思議な無法地帯カスバ。あらゆるものがイカガワしい。
こんなイカガワしい映画あっていいんですか?…
ラインシリーズ第3作。シリーズ中今作のみカラー。
締まった前半に比べ後半がどうにもチグハグ。
黄線地帯、ヒロインの誘拐とそれを探す恋人の記者、騙された殺し屋・・という各要素がほとんど絡み合わないのが…
このレビューはネタバレを含みます
前半の展開の良さの割に後半は失速気味。救難メッセージがあれよあれよと人手に渡っていくところ、追う身と追われる身がひとつのホテルで過ごしているところ、あたりは好き
殺人の件を毎回喋っちゃうお茶目なガン…
吉田輝雄と天知茂という両極端で魅力的な二人を見るとどう見ても天知茂派!とか思ってしまって澁澤龍彦や美輪明宏がファンだったのも頷ける。
中川信夫の『地獄』も同年で同じくめちゃくちゃだったが、石井輝男の…
天知茂といえば明智小五郎役がイコールと結びつくほどの世代なのだが、新東宝時代の作品がAmazonプライムで鑑賞できるというのは眉唾物である。
ハードボイルドとしてはありがちで、無理も感じて面白味は…