2010年代を代表する邦画。
ももクロがカメラに撮られながら自己紹介し、自己表現する一方で、男は同じ画面の端で既に死んでいる。
男が人として認識されるのは、事後的に、別のカメラ(監視カメラ)で、犯…
キレッキレだわ。
まず映像と音の演出がキレッキレ。
ただ歩く男の背中を追うだけのカメラで、緊迫感を演出するのは『ディストラクション・ベイビーズ』でもやってた。
カットの切り替わるタイミングとかが気持…
拍動すら聞こえない若者の青さに代わって、響き続ける冬の足音。雲と煙を美しく見せる冷淡な青空、殺風景と洗練とを同時に感じさせる描写に魅了され、ただゾクゾクと…。実在のアイドルをそのまま登場させた事が、…
>>続きを読むももクロがまだZじゃない時代の出演で、彼女らのデビューシングル、行くぜ!怪盗少女がなかなかの鍵となる。個人的には、高校時代にカラオケで歌って騒いでいたこの曲が、今作品では皮肉じみて聴こえてくるので不…
>>続きを読むジャンゴフィルム、真利子哲也