アイガー・サンクションの作品情報・感想・評価・動画配信

「アイガー・サンクション」に投稿された感想・評価

雑なスパイ部分は無視してイーストウッドが鬼特訓して登山する映画として見ると景色の素晴らしさも相まって面白い
gakupapa

gakupapaの感想・評価

3.0
人物描写が少なく過去の仲間や裏切りとか言われてもピンとこない。
結果としてサスペンス要素が弱い。
登山シーンはスタント無しでロケを行ったという事で中々の迫力。

このレビューはネタバレを含みます

『アイガー・サンクション』('75)
The Eiger Sanction / アメリカ合衆国 / 英語

本作はかなり欲張った作品で、アイガー北壁登山とサスペンスを取り入れたスパイ映画。
原作はトレヴェニアンによる同名小説で、そちらは続編「ルー・サンクション」という図書がある。

ポール・ニューマン主演予定だったが、監督のイーストウッドが主演することになった理由は不明。
しかし、クリント・イーストウッドがとにかくカッコ良く、スタントはほぼ無しで登山シーンをこなしたというのだから驚きだ。

主人公の肩書が、「元スパイで引退後は大学の美術史の教授であり、古美術品の収集家」という時点で複雑な作品。
古くからの友人であり、命の恩人で元同僚のスパイが何者かによって殺されたことにより、今回だけ現場復帰する。
同僚を殺したと思われる人物と接触するため、趣味の登山を本格化させて、前人未到のアイガー北壁制覇を目指す。
複雑すぎて段々訳が分からなくなってくる。

恐らく本作はサスペンス要素よりも登山シーンを優先したと思われる。
山岳シーンは圧巻で景色も綺麗。
練習では様々なタイプの山を登るので、雄大な自然を楽しむことができる。

道案内の女の子が登場し『八甲田山』を思い出すのだが、『八甲田山』のような絶望感は全くない。
雪山の恐怖や恐ろしさを描いたアイガー作品を観たい方には、『アイガー北壁』というドイツ映画の方を勧める。

空からの映像を多用しており、ドローンの無い時代としては、空中からの撮影に手が込んでいる。
恐らくヘリコプターを使用しているようで、アイガー近辺の丘の上にいる主人公を映したシーンで急に突風が吹いている。
しかし、ヘリコプターの影も映らないように展開されているので、全く違和感がない。

そこまで重要でない役どころの人がたくさん登場し、肝心の犯人疑惑の三人が似ていて区別がつかない。
その点が一番のマイナスポイントで、自分はサスペンスに全く集中できなかった。
KAZUKI

KAZUKIの感想・評価

2.0
イーストウッド監督作にしてはこれはつまらなかったな。この内容で2時間はしんどいっす。
Hagieen

Hagieenの感想・評価

3.0
クリント・イーストウッド監督、主演。

元諜報機関の殺し屋の美術教授・ヘムロックのもとへ昔の組織から招集がかかる。諜報員が殺され極秘情報が盗まれたので、犯人を暗殺してほしいという命令。引退して安らぎを得たいヘムロックは断ったが、所有する美術品の保証と報酬を条件に引き受ける。

まず元諜報機関の殺し屋の美術教授、というところがツッコミどころな気もしたが、スパイであればそうい事もありか。
本作はアイガーで実際にロケを行い登山シーンも多いのだが、全体的に地味な印象はぬぐえない。イーストウッド演じるヘムロックの軽妙なセリフはよくできている。

かなり昔に観た記憶だったが、あまり覚えていなかった。
ぱりぬ

ぱりぬの感想・評価

2.8

このレビューはネタバレを含みます

犯人はだいぶ前半で予想した通りだった。
でもどうやって解決するんだろうと
思っていたら…
容赦ないなー
美術教師なイーストウッド、
悪くない笑
K助

K助の感想・評価

2.2
大学教授で美術愛好家で登山家で女好きで殺し屋。属性盛り過ぎィ!(笑)
46年前の作品で、既にクリント・イーストウッドが監督/主演です。

味方の諜報員が殺された。暗殺者を始末する為に、殺し屋稼業はセミ・リタイア気味だった主人公に白羽の矢が立つ。分かっている事は、その暗殺者がスイスアルプスのアイガー壁に挑む片足が不自由な登山家だ、という事だけ。主人公は登山の訓練を行いつつ、アイガーに備える。そして向かったスイスで、主人公は3人の登山家と共に、アイガー壁登頂に挑む。誰がターゲットなのか、わからぬままに…。

昔の映画だ、という事もあるのでしょうが、全体的にテンポが悪く、サスペンス映画でありながら緊張感に欠ける作りになっています。オチも含めて、そちらを期待する向きはガッカリするでしょう。
が、この作品の肝は、上映時間の半分にも及ぶ、山のシーンです。主人公が登る事になるアメリカの砂漠にある岩山、アルプスの山々。そこを見事なまでの空撮で、フィルムに収めています。もうこれは、登山映画。間違いない(笑)。
アメリカ中部の岩山頂上から見る絶景、そして半世紀前のスイスの景色を楽しむ。これこそが、この映画の本質です。

時代もあるのでしょうが、人種的偏見や女性の扱いに、時代を感じさせます。今となっては顔をしかめる表現が目につきますが、それが「時代の流れ」というものなのでしょうね。
勝沼悠

勝沼悠の感想・評価

2.6
 引退した殺し屋が受けた依頼はアイガー北壁登山隊の中にいる誰だか分からない標的の殺害だった。彼は登山チームに入り誰が標的かを見極めようとするが。。。

 あのクリント・イーストウッドが本格的な登山シーンを演じていてその迫力たるや確かにすごい。当時にドローンがあったのかというくらい。
 だが、この映画の最大の肝である標的が誰かという部分が中途半端だったりとストーリーのバランスが悪い印象。
 映画って難しいなぁ。。。
fkr

fkrの感想・評価

4.0
@CS/BS 面白い。まさか山登り映画だったとは思わず面くらったが、これがまた面白いから凄い。
この映画は確か主演をポール・ニューマンにしようとして断られ、そして監督もドン・シーゲルにも断られたりとけっこう苦難に満ちた中での製作だったのか、まあお話はイーストウッドらしいと言えばそうですが、ただそんなに特筆すべきでもないようなお話かもしれない。しかし山登りシーンは見る価値はあるとは思います。ご本人様自分で登山しており、そのせいで迫力に満ちた生々しい映像を堪能できました。自分で体張ってるのもすごいね。
はじめての物を「処女」と比喩するあたりは上手いと思いますが、それでも教授が生徒に平気でお尻触ったりおおらかな時代も感じますねえ。しかし想像よりかは楽しい作品です。
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