神童に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『神童』に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

原作を知る身としてはラストが惜しいが、それを差し引いても余りある見逃し難いショット多数

 映画には吹き替えというものがある。今作でいえばピアノ演奏であり、演者の出来ない演奏を代わりに行う。ピアノの屋根に隠れたまま音が鳴るのも、手のみが映されるのも、演者の身体とは一致しない筈のものが、同…

>>続きを読む

同時代のほかのどんな大女優でもダメだ、これは絶対に成海璃子でなければ、と思わせる強く凛々しい、映画そのもののような瞳、ショットとは適切さなのだと、松山ケンイチが2階から顔を出し降りてきた代わりに成海…

>>続きを読む
4.7

2006年。日本映画。

原作、さそうあきら。
脚本、向井康介。
監督、萩生田宏治。
キャスト、成海璃子、松山ケンイチ、吉田日出子、串田和美、西島秀俊、柄本明他。

さそうあきらさんて人はドラマ作り…

>>続きを読む

内面も外見も同級生の中では浮いてしまう女の子が、小さくも大きな出逢いを重ねる日々。原作漫画はもう少し、心身の『振動』が激しくストレートに描かれたように思うが、どちらも激情家たちの和音には違いない。音…

>>続きを読む

#映画 #movie #映画好きと繋がりたい #ネタバレなし #松山ケンイチ
◯ #成美璃子 #松山ケンイチ 「神童」
#萩生田宏治 監督。#向井康介 脚本。
◯ #松本穂香 さんの新作映画…

>>続きを読む
Yagos
5.0
原作者のさそうあきらさんも出演されている。
漫画も良かったが映画もとても心地よい。

それまでとそれからがすっかり変わってしまうということがある
2007年、成海璃子3部作
「神童」「あしたの私のつくり方」「君にしか聞こえない」
docomoのCMでの山崎勉との対話、クラレでのアルパ…

>>続きを読む
4.1

時間の感覚が、凄い

最初の40分、途中の40分、最後の40分、それぞれが1本の映画ぐらいに作り込んである三部構成

全編通して雰囲気を感じた

浮世離れしていく感じとか、2人の関係の変化とか、とて…

>>続きを読む
5.0

個人的には音楽映画の中ではのだめカンタービレよりもこちらの作品の方が好きです。

ピアノが好きなのに弾くことに抵抗を感じている中学生のうたと、ピアノが好きなのに才能があまりない音大生の和音(わお)が…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事