20210825-265
1945年5月名古屋、1948年3月巣鴨プリズン
原作:『ながい旅』大岡昇平(1981年)
美術:酒井賢
岡田資 中将:第13方面軍事司令官、東海軍営区司令官 真言宗
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戦争なんてもう止めて欲しい、と再認識。昨日までの規律が敗戦すれば、今日から全く変わってしまう。
軍人は立派であると思う人もいるだろうが、やっぱり戦争中は軍隊の行動は指揮官の判断に委ねられてしまうから…
このレビューはネタバレを含みます
岡田中将自ら「法戦」と名付けたように、徹底した法廷闘争が繰り広げられる映画。
B29の操縦士を処刑したことについての裁判が描かれている。
岡田中将は、
・無差別爆撃は明白な国際法違反(原爆はもっと…
このレビューはネタバレを含みます
国際法を無視して虐殺を行ったアメリカ兵を部下に命じて殺させた岡田資の話。
戦後の戦犯裁判でこの処刑の正当性を訴えるが、認められず死刑になる。
ほとんどが裁判のシーンで、映画というよりはTVドラマとい…
画は重厚だけど
岡田資というB級戦犯で絞首刑になったひとのこと。無差別爆撃を行った爆撃機の捕虜を斬首を命令した人物。無差別爆撃は、戦争犯罪であるからその乗組員の斬首を裁判略で命令した。皇軍は、中国大…
映画は第二次大戦中の岡田資が行った行為についての裁判劇を描く。
驚いたのはこの人物が高潔で、かなり人間味のある性格になっていること。
戦争ものはしばしば片方から描くため、一方的な視点になりやすい。…
【連合軍だって非人道的だった】
大岡昇平原作、小泉堯史監督作品。
第二次大戦後、戦時中に無差別爆撃で一般市民を殺戮した米兵を捉えて死刑に処したとして、軍事裁判で死刑を宣告された岡田資(たすく)…
面白かったー!
日本のためにこんなにしっかり弁護してくれたアメリカ人がいたのね😭
極限状態で"そうするしかなかった"の積み重ねた結果に対して1人で背負って最後まで戦う潔さに法廷の偉い人も、見ているこ…