モホークの太鼓に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『モホークの太鼓』に投稿された感想・評価

この陰惨さ。ギデオンの殺人鬼といい、ジョン•フォードは不穏だ。
ぴよ
5.0
(デジタル)
西部劇ではなく戦争映画。

途中から出てくる老婦人のキャラクター造形が宮崎駿映画ぽかった。

劇伴を吹奏楽用の交響詩として再編してほしい。

『第七の封印』の死神よりも怖い登場シーン。
4.5

雄大な渓谷に建つ家と木を切り倒す労働が美しい前半と、打って変わってハードな描写が続く後半。
初のカラーと思えない陰影を捉えた撮影が見事。
襲ってきたインディアンにベッド運ばせるエドナ・メイ・オリヴァ…

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正直全っったく好きにはなれないのだがこれにはやられた、これが初のカラー作品ってすごすぎる。領土の正統性を裏付ける叙事詩を急拵えで作るに及んでこういう個人主義的なファミリードラマを採用する慧眼がシンプ…

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フォード初のカラー作品。フォードは「雨」だ。ヘンリー・フォンダとクローベット・コルべールが新生活を始める最初の晩の豪雨、雨だれの影が流れる照明が繊細だ。フォードの雨は激しく降る。そして帰還兵の中をコ…

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5.0
アメリカ独立に向けての西部劇。撮影場所は東部にて行われた。
フォードの初のカラー作品。
あえて馴れ初めとか描かない所が良い。
畑仕事と子供とベット

数年ぶりに再見。フォード初カラー。あまりに長い原住民との追跡の執拗さにこんな長さだったかと驚いた。しかしながらこの追跡の場面のスリリングさはまず空間というよりもその時間の変容(朝日が登る前の暗闇から…

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独立戦争。イギリスの将軍をジョン・キャラダインがやっていて最高。このうさんくさいのに気品ある風貌、本当素晴らしい。フォード映画の中で一番好きな俳優かも。クローデット・コルベールはカラーで見ると結構顔…

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方眼
4.2

1939年作。舞台は1770年代独立革命時のアメリカ、ニューヨーク州。開拓地夫婦が、王国派(トーリ)に率いられる先住民の攻撃と戦う。「大草原の小さな家」フォード版。未亡人のオバハン、カッコいい。普通…

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Aki
4.5

フォードの初カラー作品らしいが、隠れた大傑作じゃね?ノイズがほとんど無い割には、フィルムの関係か、色が潰れてしまってる部分も散見されるのが残念だけど、1939年であの青と橙色の美しさが出せるってちょ…

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