上野駅の銅像、汽笛、霊柩車
冒頭ですぐ村木の粋なナレーション
「東京か 3 年ぶりだ
めまいがするような空気だ」
礼二が指揮する賭場の声、ヤクザの賭場が何故だか神秘を帯びている。
五寸 ヨツヤ と知…
😎かっけえ…。映像がメチャクチャに良かった。ストーリーも虚無感が漂って良かった。オチがすんなりすぎた気もするけど。
麻雀放浪記とこの作品でしか、加賀まりこ見たことないから、ギャンブルしてるイメージ…
“もう朝なんて来なくてもいいわ 私,こんな悪い夜が好きよ…”
刑期を務め, 東京へ戻って来た村木(池部良)と
良家の育ちのようだが日常に退屈し賭博のスリルに魅了される冴子(加賀まりこ).
賭場…
家の中にあるたくさんの柱時計の秒針を刻む音、賭場で花札を動かす音、人を殺めるシーンで流れるオペラが印象的だった。
池部さんは颯爽と歩く姿や着流し姿が格好よかった。
加賀さんは賭場での落ち着き方や表情…
このレビューはネタバレを含みます
白黒で映像の美しさが際立つ
左右対称な画や花札のコントラストが綺麗
冴子の乗る車が止まるシーンは鳥肌もの
看板や題字のフォント、映像、音楽、役者の目線や動作、たばこの煙に至るまで何もかもがよかった…
ハードボイルドが過ぎる。カッコいいカットばかりで見惚れてしまう。モノクロ映画は久しぶりに見たけど、色の情報が削ぎ取られている分、人物の表情や効果音などの音声に集中できるので良いと思った。映像は冷たく…
>>続きを読む「乾いた花」
〜最初に一言、任侠、博打、フィルムノワール、ここには何一つ従来のやくざ要素がない。これは正に篠田流任侠映画の傑作で、この画期的で前衛、実験的なショットの積み重ねは、ただ驚くしかない〜…
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