スコセッシが惚れ込み、コッポラがオマージュした作品
モノクロ映像のコントラストが鮮烈で、夢のシーンは素晴らしい
池部良は渋いし、ファムファタールの加賀まりこも良い
日本のノワールものはあまり見てこ…
2024/46
この時代の加賀まりこ様無敵すぎませんか…??
同じ年に「月曜日のユカ」でおバカで小悪魔な女の子演じたと思ったら今作では、凛とした好奇心のある賢い女の顔で男性に交じって賭博。
…
このレビューはネタバレを含みます
今回は、良かったです!!
乾いた湖みたいに不快な台詞も全然ないし、ヤーさんばかりであろう花札賭博もなんか安心して見れるし、加賀まりこの嫌味のない「よろしいの?」って口調がぐっとくるね
最後まで身元が…
立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花、空々漠々の乾いた花は二度と甦らないのか…。
萩に猪、紅葉に鹿、牡丹に蝶、猪鹿蝶の影さえ踏めず一身を死神に託し地獄絵図を凝視する。
望むものを模索しても望…
最初のモノローグが渋くて良い!タイトルの出し方もかっこいい。やっぱり加賀まりこは小悪魔な役がぴったりだし、どの映画も顔だけ拝めれば満足できてしまうほどめちゃくちゃ素敵なお顔立ち。華奢で小動物のような…
>>続きを読む出所したばかりの中年のヤクザが、賭博場で若い女に出逢う。女の賭け方が賭博場の空気を変えて、性的なものではなく、もっと颯爽とした新しい風。。。
ヌーヴェルヴァーグというのは、フランスにおける「新傾…
ここまで最後まで何も分からないままの女性ってなかなか日本映画では見なかった気がする。それに対して主人公がそんなことはどうでもいいとなるのもありそうでないような。ただ別に男の運命を意図的に翻弄してる訳…
>>続きを読む冒頭の痛すぎる語りとタイトルバックで好みと確信も尻下がりやったなあ。
スタイリッシュ煽り運転のとこ。
モナリザのレプリカがある個室なんて諸刃の剣すぎる演出を何とか成立させてるとこ。
「胃壊してんな…
64年松竹。レンタル落ちDVDを822円で購入して鑑賞。そもそもはNHK Eテレの「世界サブカルチャー史 日本篇」の再放送で本作の紹介とともに加賀まりこが出ていたから見ようとしたのだか、考えてみれば…
>>続きを読む篠田正浩監督1964年作品。原作 故石原慎太郎氏。
スコセッシが絶賛しコッポラが大きな影響を受けた作品と聞いて見てみた。
ヤクザの花札賭博、ガサ入れ、不思議な 加賀まりこ。横浜橋商店街、海岸通り。今…
松竹株式会社