フィクションながら、朴正熙大統領が独裁政権を敷いた1960~70年代の韓国をモデルに、つつましく暮らしながらも歴史の激動に否応なく巻き込まれた理髪師とその一家の喜怒哀楽を、時にコミカルに、時にシリア…
>>続きを読む虚実入り混ぜた完全なフィクションだけど、「KCIA 南山の部長たち」を思い出すシーンがあった。
ファンタジーな終わり方ではあったけど、ハッピーエンドでよかった。
------------------…
朴正煕による軍事政権下で口を紡ぎ体制に屈する苦悩を、市井の目線で直接的に描きながらも内面は象徴的に描いた作品。
主人公の魂の自由を獲得するまでの過程を寓話的に表現しているところが素晴らしい。
こ…
息子の成長過程(脚に苦労することも)は、韓国の政治・社会の変遷を表しているような。
誕生日が重要なできごとがあった日だし。
基本政治をバカにしている感じが良い。
社会批評は、映画の重要な役割で…