このレビューはネタバレを含みます
クロード・シャブロルの長編デビュー作にしてヌーヴェルヴァーグ最初期の作品の一つ。
結核の療養のため久し振りに田舎の寒村に帰って来たフランソワとそこで再会した幼馴染のセルジュのお話。
閉塞的で完全…
主人公が地元の田舎に帰省してくるところから始まるが、ロングショットの奥からバスが現れる瞬間にまず驚く。局所的な音楽の使い方や、明らかに様子がおかしい幼馴染みの振る舞いから、不穏な暴力の予感が付き纏う…
>>続きを読むこう言う話は好きな上に見たいシーンが全部あって最高
随分と男の身勝手な話すぎるのはあるけど
撮影はアンリドカエらしい
だからあんなにカット1つがたまらないのか
シャブロルの演出もすでに貫禄すら感じる…
地元に死にに来た男と地元で死んだように生き続ける男。
若干サタンタンゴみたいな終わってる地元感。数年前に早稲田松竹で見た田舎司祭の日記/冬の光の二本立てを思い出した。モノクロは十二人の怒れる男のよ…
バルトが若きシャブロルの才能を評価しつつも、物語の真理の描きこみ方を徹底的に批判した批評は学生時代に読んだあらゆる批評の中でもとりわけ刺激を与えてくれたものだったし、久しぶりに再読してその批評に込め…
>>続きを読むシャブロル監督の母方の実家があるクルーズ県サルダンの田舎町。豊かな自然と西洋の古風な家々。この美しいロケーションの素晴らしさだけでも終始感嘆。そしてカメラワーク、編集、若き映像作家の才能が躍動する。…
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