《コルチャック ゲットー日記》を過去に読了していたので、多少の素地はありました
偉大な教育者、医師でもあり且つ孤児院の院長…子供には大人が軽視している人間的価値があるとし、彼らの権利を主張したユダ…
戦後80年を意識してもいないのに、長崎で原爆の爪痕を目にして、ユダヤ人と言えばウッディ・アレンくらいしか知らなかった自分、映画好きとしてはホロコーストからドイツ、最近はイスラエルからのパレスチナ…今…
>>続きを読む随分昔に上映されたポーランド映画特集のパンフレットがあったので見てみたら、上映直後、反ユダヤ主義的だ、と批判を受け、ポーランド以外では上映されなかったそう。
なぜ?
批判した映画評論家は
「ワルシ…
博愛、人道主義というものを描くことは難しい。われわれは感動的な理念というものに飽き飽きしている。われわれはすぐにそこから胡散臭さを嗅ぎとる。
しかし、あえてモノクロで撮られたこの作品のなかで何気な…
先生の聖人ぶりを見せるためエピソードを羅列する必要性は分かるが、散文的すぎて纏まりのない印象。
しかしロビー・ミューラーの撮影が良すぎる。少年の頭上に現れる天使の輪など不謹慎極まりないのだが、もし…
子供たちを選別できないというコルチャックの言うことはわかるが、もし選別していれば何人かの子供たちの命は助かったかもしれない。また誇りはないのかと問われていたが、ユダヤ人であることを誇りに思っていた…
>>続きを読む戦後80年上映企画。ユダヤ系ポーランド人の小児科医・教育者であるヤヌシュ・コルチャックの生涯と、彼が命をかけて守った子どもたちとの日々を描いた作品。
戦後80年上映企画。ユダヤ系ポーランド人の小児…
Image: Ziegler Film/Renata Pajchel