海と毒薬の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 28ページ目

『海と毒薬』に投稿された感想・評価

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原作・遠藤周作。戦争末期、九州帝国大学医学部において、墜落したB29の米国人パイロットを生体実験に使ったという実在の事件をもとにした映画。

1986年製作なのに、なぜ白黒なんだろう?と思っていたけ…

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大学で勧められ観た映画です。
遠藤周作原作ですが、九州大学で本当に起こった事件を元にしている問題作です。

戦争下、アメリカ人捕虜を使って人体実験が九州大学医学部病院で行われました。その事件はなぜ起…

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'87 2/14~3/13ムーヴオーヴァー公開 ('86 10/17〜: シネマスクエアとうきゅう)
配給: 日本ヘラルド
スクリーン比率不明 モノクロ 音声仕様不明
'87 3/2 16:20~ …

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Taka

Takaの感想・評価

4.1

戦争を語る手段はいくつもあるだろうが、戦時下の病院を舞台にした作品は珍しいかも。
戦時下という特殊な状況が「医学の発展」という「大義名分」に拍車をかけただけ、とは言い切れない「名誉」と「知識欲」の怖…

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神

神の感想・評価

4.0
病院の闇は『白い巨塔』以上の怖さ。そして、岸田今日子と根岸季衣の看護婦、成田三樹夫の外科医等々キャスティングが素晴らしい。
pillowhead

pillowheadの感想・評価

4.0

良心とは何なのだろうか。
この物語で一見良心的に見える主人公・勝呂でさえ、本当に良心があったのなら「おばはん」を救えないにしても何かしらの行動は出来たはずだと思う。結局、彼も保身しか考えていなかった…

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ななな

なななの感想・評価

3.9
自分から進んでは観ようと思えない作品だったので、観る(観させられる)機会があったことに感謝。

題材も画も重い。
けど考えさせられます。
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