戦時中の九州大学医学部での米軍捕虜の人体解剖実験の事件を扱った作品。この捕虜に対し「無差別爆撃したものは戦争犯罪だ」と言ってのける医学部の幹部。しかし、そう言う彼らが、その捕虜に人体実験をして良いの…
>>続きを読む【映像ホール・シネラ 資料より】
遠藤周作の同名小説の映画化だが、原作は1945年九州大学医学部で実際に行われたB-29爆撃機搭乗員で捕虜となった米兵の生体解剖事件を元にしている。映画はこの解剖事件…
監督が長い年月をかけて準備し、スポンサーも探し、映画化の許可も得たとのこと
原作者、遠藤周作も映画化は難しいと思っていたと著作に書かれていた
実際の事件ではその後、
軍、九大関係者5名が絞首刑…
手術シーンのリアリティなどより、渡辺謙ってこんなに恰好良かったのか?!という驚きが勝る。学生の時に読んだ原作もそうだが、別に面白くはない。
演出0.7
人間0.8
構成0.6
驚き0.6
趣味0…