海と毒薬に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『海と毒薬』に投稿された感想・評価

えい
3.9
原作未読で、外科と医学的な話ばかりで自分にとっては未知の領域だったので、グロさ以外はノーコメに…モノクロで一番ちょうどよかった。
カトリック思考をかなり感じる。

このレビューはネタバレを含みます

久々に原作を読んだことをきっかけに、初めて映画を見た。
すごく重厚で良い映画だった。もっと古いと思ってたら1986年…
最近の評価されている邦画を見ると本当に色々な面で悲しみが押し寄せるので、こうい…

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sho
3.8
絵面はそんなにグロイ訳ではないけど、多分日本の思想のグロさの方が勝る作品。賛否両論なんかな🤔
僕は正直今の医療にはこういう背景がゴロゴロとありそうな感覚がしました。
過去鑑賞。
遠藤周作原作の非常に重い作品。
日本は神なき国なのかと考えさせられる。

手術シーンのリアリティなどより、渡辺謙ってこんなに恰好良かったのか?!という驚きが勝る。学生の時に読んだ原作もそうだが、別に面白くはない。


演出0.7
人間0.8
構成0.6
驚き0.6
趣味0…

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熊井啓監督作品初鑑賞
原作は遠藤周作さんの同盟小説
原作は未読です
1986年公開、全編モノクロ映画となっています

太平洋戦争末期の1945年、日本を爆撃したB29が撃墜され、捕虜にされた搭乗員8…

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momomo
3.5

このレビューはネタバレを含みます

手術室の床の流水のカットが印象的

上田看護師と医師の会話

顔をしかめる軍人たちを見てニンヤリして、こいつらあほや、おれはどないしたんやろと問う医師
渡辺謙わっか、既に演技に色気がある

良心とは…

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敗戦間近の45年に、某医学大学で行われた米軍捕虜8名に対する臨床実験を、2人のア学部研究生の眼で描いた。原作は遠藤周作。熊井啓が脚色・監督した。臨床実験とは、生きたまま解剖するというもの。2人の研究…

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cattle
4.0

手術シーン、白黒なのに怖かった〜。 てかか、「死ぬことは決っても、殺す権利は誰にもありません。あなたは神さまが怖くなのですか。あなたは神さまの罰を信じないのですか。」
↑これ、罰を信じていれば善い行…

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4.0

日本人の良心はどこにあるか?

生きたままの人間を解剖をするーー
実際にあった九州大学生体解剖事件を扱った、同名小説の映画化。
作者の遠藤周作はキリスト者として有名。
今作は、神なき日本人の罪の意識…

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