このレビューはネタバレを含みます
戦争の狂気に飲み込まれた世の中。アメリカと開戦真っ只中の日本国が舞台である、人が持つ道徳心や倫理感を問う、重く苦しいテーマを内包した医療映画。
幾度となく都心に対して、執拗な無差別爆撃を繰り返して…
遠藤周作作品という事で割と偏った捉え方をしてしまう可能性もあるのである程度身構えての鑑賞
こういう映画はフラットに観ないとと思うけどやっぱりきつかったなぁ、、
戦争が起こらない事が何よりだし
19…
“生きた人間を生きたまたま殺す。こんな大それた行為を果たしたあと、俺は生涯くるしむやろか”
問われる神の存在、良心、罪悪感。
原作を15年ぶりくらいに再読して鑑賞。
医学生の勝呂、戸田、看護婦の…
Nujabesがサンプリングしそうな甘くミニマルなピアノが目白押し。
原作を読んだのは10代の頃。遠藤周作の著作では最も好きな作品だ。
「神なき日本人の罪意識」をテーマに、群像劇が日本人の倫理観を…
役者の演技みんな良かった やっぱり田村高廣と成田三樹夫 渡辺謙の眼と虚しさも奥田瑛二の苦悩と「執着」も良かった
白い巨塔の雰囲気も少し感じる ので里見を演じた田村高廣がこの役を…と
手術シーンのリア…
このレビューはネタバレを含みます
久々に原作を読んだことをきっかけに、初めて映画を見た。
すごく重厚で良い映画だった。もっと古いと思ってたら1986年…
最近の評価されている邦画を見ると本当に色々な面で悲しみが押し寄せるので、こうい…
手術シーンのリアリティなどより、渡辺謙ってこんなに恰好良かったのか?!という驚きが勝る。学生の時に読んだ原作もそうだが、別に面白くはない。
演出0.7
人間0.8
構成0.6
驚き0.6
趣味0…