海と毒薬に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『海と毒薬』に投稿された感想・評価

ssdd
3.3
[自分用]
罪悪感に潰れそうでずっと脅えてる男と罪悪感が湧かなくて虚ろな男の対比がよかった
どっちも人間だなと思った

床にベチャッとガーゼが投げ捨てられてくのが凄く印象に残る
3.5

 手術と空襲の緊張感。医療機材、手術室、岸田今日子が不気味だ。
 医療現場での死、戦場での人の死、死刑の宣告、人が人を死に至らしめる行為とは何なのか。
 その後新宿で開業医となる勝呂、この一件で人生…

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ひと
3.5

このレビューはネタバレを含みます

医療従事者としての経験を振り返ると、患者に対して、1人の人間として接すると良心が痛む場面に度々出くわすことを思い出す。もう手の施しようのない患者をケアする時なんかそう。施す側は常に葛藤を抱えている。…

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1986年の作品のようだがもっと前の作品のように感じる。渡辺謙が若い。
pi
3.3
Xでレビュー見つけたので気になり見ました
戦争中という社会背景と物資の行き届かない環境での手術
今じゃ考えられない現実が、怖すぎた……

1986年、日本、医療ドラマ。モノクロ。

太平洋戦争末期。九州F市の大病院で研究中の医学生、勝呂(奥田瑛二)と戸田(渡辺謙)は自身の研究と患者の治療に追われいた。そんなある日、2人は教授から米軍捕…

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4.0

U-NEXT
公開当時は、生体解剖に対する倫理観や道徳観にばかり目を向けていた。
齢を重ねた今見ると、戦時下の身のよりどころのない不安、浮遊する自我のようなものが、画のなかに見てとれた。人々が流され…

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かねてより気になっていて、でも近所のレンタル店でも見付からないし、あわよくば狙っていたTV放送に出会う事もなかったけれど、たまたまYouTubeで無料で見られるのを見付けて鑑賞しました。有難い。
(…

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3.9

このレビューはネタバレを含みます

戦争の狂気に飲み込まれた世の中。アメリカと開戦真っ只中の日本国が舞台である、人が持つ道徳心や倫理感を問う、重く苦しいテーマを内包した医療映画。

幾度となく都心に対して、執拗な無差別爆撃を繰り返して…

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3.5

遠藤周作作品という事で割と偏った捉え方をしてしまう可能性もあるのである程度身構えての鑑賞
こういう映画はフラットに観ないとと思うけどやっぱりきつかったなぁ、、

戦争が起こらない事が何よりだし
19…

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