どうせ死ぬなら医学の進歩のために。
実験台にされる患者、米軍捕虜の生体解剖。
「ガーゼ!ガーゼ!吸引!ガーゼ!吸引!」水が流れる手術室の床に落とされる血染めのガーゼ。
とても緊迫感のある手術シーンだ…
太平洋戦争中に、捕虜となった米兵が臨床実験の被験者として使用された事件(九州大学生体解剖事件)を題材とした遠藤周作の作品を映画化したもの。
これが実話だからな。
でも戦争っちゃこんなもんなんだろう…
狂ってる・・・8人もだなんて、ありゃ単なる人殺しだよ。
こんな事件があったなんて知らなかった。
白黒で良かったと思う手術のグロシーンあり。
40年前の作品だけどCGなのか、家畜を代用したんかなぁ。…
このレビューはネタバレを含みます
これを見て、熊井啓監督の作品を見ようと思った。最初の手術シーンがとても良かった、背景真っ暗で床の水流に血のついたガーゼがポンポン落ちていくのが。失敗して血があふれる所、見ていられないのに目が知らせな…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
原作通りの重厚感と、映像だからこそ可能な手術シーンの緊迫感が強い。今の時代だったら許されない、と思えるけど戦時中の人が亡くなることが当たり前の中だったらまぁこんな感じだよなと思う。
小説では人物や情…
実は私は今年に入って心臓の弁膜症の手術を2回受けたのだけど、2回目の難しい手術を弁置換にするかどうかで先生は悩まれていて、でもどうにか本人の組織を温存出来るようにと形成術をして下さり成功を収めること…
>>続きを読むみんな目が死んでるーーー!!
原作が終始まとわりつくような陰鬱さで読者を沈めていくのに対し、本作は前半に危機感や焦燥感の演出が強い。そのぶん、終盤に訪れる諦観と気怠さが際立つ。静と動のコントラスト…