戦時中の九州大学医学部での米軍捕虜の人体解剖実験の事件を扱った作品。この捕虜に対し「無差別爆撃したものは戦争犯罪だ」と言ってのける医学部の幹部。しかし、そう言う彼らが、その捕虜に人体実験をして良いの…
>>続きを読む熊井啓監督作品初鑑賞
原作は遠藤周作さんの同盟小説
原作は未読です
1986年公開、全編モノクロ映画となっています
太平洋戦争末期の1945年、日本を爆撃したB29が撃墜され、捕虜にされた搭乗員8…
手術室の床の流水のカットが印象的
上田看護師と医師の会話
顔をしかめる軍人たちを見てニンヤリして、こいつらあほや、おれはどないしたんやろと問う医師
渡辺謙わっか、既に演技に色気がある
良心とは…
敗戦間近の45年に、某医学大学で行われた米軍捕虜8名に対する臨床実験を、2人のア学部研究生の眼で描いた。原作は遠藤周作。熊井啓が脚色・監督した。臨床実験とは、生きたまま解剖するというもの。2人の研究…
>>続きを読む手術シーン、白黒なのに怖かった〜。 てかか、「死ぬことは決っても、殺す権利は誰にもありません。あなたは神さまが怖くなのですか。あなたは神さまの罰を信じないのですか。」
↑これ、罰を信じていれば善い行…
オペに失敗するシーンの緊迫感が凄まじく、間違いなく映画の強度を高めていた。諦念が纏わりつくニヒリストの医師を演じた若き渡辺謙の存在感も忘れ難いが、象徴的な存在として描かれていた教授のドイツ人妻も興味…
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