死に際
主人公であるおりんは69歳。
貧しい東北の山間の村。
70歳になる冬に、お山詣りに行くという風習がある。姥捨山なのだ。
冬山に70過ぎた人間が行けば、それは帰っては来られない。苦しむ時間が…
山岳地帯にある農村では貧困のため村人は飢餓状態であった。村の掟として70歳になった老人たちは「山へ行く」という掟があった。。。
「世界一残酷な親孝行」
過激な描写が多い昨今の映画を観なれている…
このレビューはネタバレを含みます
今村監督の楢山節考を見ました。今村監督の作品はほとんど見たことがなく、あとはうなぎ、くらいなんじゃないかな。
今村ver.の楢山節考は、キノケイver.との棲み分けもはっきりしていて、全編セットのキ…
親を捨てるか、子を捨てられるか。
一人生まれれば一人死に行く、
ここは生きるに辛く、
ここを去るには悲しい。
人はお山参りの日まで、
限られた"生"を愛おしむ。
苛烈な自然、餓え。
その中で尚、
…
去年の「夏の文学教室」で朝吹真理子さんがこの作品について話してて、頭の隅にずっとあった。
限られた食糧で生きていくしかないから、老人を山に捨てるという風習。自分の親に置き換えて考えるとかなりキツい…
このレビューはネタバレを含みます
一年以上長野の自然でオールロケしたり、工夫をこらした生き埋めシーンがあったり、老女役が役作りで前歯を削ったという逸話もあったりと、関わった映画人たちの映画への熱い想いを感じる作品。メイキングの記事を…
>>続きを読む大学の講義で拝聴
ばあちゃんが今まで果たしてた役割がどんどん外嫁に取られて、前歯が折れて、だんだんいらない存在になっていきお山へ行く準備をしてるとこがなんとも言えない悲しさを感じた
作中でカマキ…