色使いの美しさは当然として聴覚にも重きが置かれている。無音はビクトルエリセの神秘的な静寂にもなれば、カウリスマキや「はなればなれに」のユーモラスな沈黙としての顔も見せる。静寂と喧騒を行き来する中で問…
>>続きを読む娘が観たので、負けじと観てみました。
初ロメール監督作品でした。
ロメール監督初心者なので、正直、みなさんのように良さが理解し難かったです。
第1話『青い時間』
第2話『カフェのボーイ』
第3話…
基本的で重要でわかりやすい問題提起がいくつかされる。一つ一つは取り留めもないことだが上手い具合に重なっていき精巧な映画だと知らしめられた。台詞やプロットが明らかに示唆的であることと過剰に洒落た色の配…
>>続きを読むほんっまに、女性二人の会話を90分間聞いてるだけの映画ではあった!!話の盛り上がりも全くない。だけど、なぜか飽きずに見れてしまうような不思議な映画やった。
性格が真反対の二人が会話してるの全然見れた…
レネットもミラベルもどっちもめんどくさいが生命力強めで好き。冷たい都市生活の荒波を乗り越えてく女2人を87年に描いてこの仕上がりなの、ちょっと信じられないぐらい良い。ラストの『絵の売買』で男性画家が…
>>続きを読む好きすぎて涙が出そうになった。大事な宝物の映画になった。森の中でテーブル置いてテーブルクロスかけて、赤い服着て、ワインとパンとフルーツ置いて心からアペロしたいし、青い時間は緑の光線のような人生の煌め…
>>続きを読む(青い時間)自転車パンク.空気入れ,レネット声掛け.自転車屋10キロ先,レネット宅パンク修理,アザミ,曽父母木,物置,階段,女部屋.絵,ミラベル民俗学研究話,"拒絶","日没",野原テーブル食事,判…
>>続きを読む相変わらず登場人物がめちゃくちゃ喋る会話劇だけど、話題が恋愛哲学じゃないだけで今まで観てきたロメールの作品と印象が全然違う。こっちの方が私は好み。
珍しくヒステリックな女性が出てこないぞと思ったら、…
"パリジェンヌは今を生きる"
田舎のフランス
静寂、動物、そして自然が生む音
普段生活していたら気にしないことが
愛おしく思える。
パリの街並みや雰囲気も素敵で
二人共カメラ前だと感じさせない…