孤独から来る不安による自己啓示欲 という人間の病んだ部分を容赦なく描いた映画
ベルイマン監督が「この世にはバイオレンスポルノと芸術表現としてのバイオレンスがあり、この作品は芸術表現としてのバイ…
煙とタクシーのミラーとネオンサインと汚い街、水が噴き出す
最後の最後までずっと情けない主人公
世の中腐ってるから全部水に流したい
家の中で調子に乗る
窓からトラック→カップルに標準を定める
テレビを…
このバイオレンス、超強烈!★3.9
スコセッシ監督とデ・ニーロのコンビの始まり!観ていない方は観ないと語れない・・・。
ベトナム帰りのトラヴィス(ロバート・デ・ニーロ)はベッツィー(シビル・シェ…
<メモ>
学生時代には意味がわからなかった
社会で働くようになってデ・ニーロ演じる主人公の心情がわかった
彼はブルーカラー労働者で労働に生きがいなんてない
でも人間は自分の正しさを示したいもの
その…
元海兵隊の帰還兵として帰国した主人公、最初の方に元海兵隊の経歴を所々言っていたがそれ以外に彼を語るものは無さそうだった。
帰国した彼には何もなく、何でない彼は何かになりたくて、荒ぶった環境にいたから…
雨に濡れたフロントガラスに写るニューヨークの夜景とやけにマッチしたBGMだけでも見る価値あり。
デニーロ演じる運転手がベトナム帰還兵であることがポイントで、内なる怒りや狂気を表現する演技は圧巻。
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