メキシコに亡命した革命家トロツキー。
そしてそれを付け狙う暗殺者。
接近した二人の行方を描くサスペンス作品。
同年代の作品に似たテーマの「ジャッカルの日」があるが、それと比べてもずいぶんとのんびり…
腐ってもロージーなのでそれなりの雰囲気はあるが、『唇にナイフ』を連想させる間抜けなアクション構築でガッカリ。
絶叫の正体が被害者のリチャード・バートンでなく加害者のアラン・ドロンであったのは面白い。…
ジョセフ・ロージーの映画のアラン・ドロン、いい意味でとても暗い顔していて最高。丸いサングラス似合い過ぎている。映画自体はそこまでだったが、トロツキーの暗殺方法がぶっ飛び過ぎてそこだけとても印象的だっ…
>>続きを読むスターリンと対立した革命家トロツキー暗殺事件を出来るだけ史実に基づいて映画化したもの。
しかし、暗殺者たる内的葛藤もアラン・ドロンらしさも今ひとつ。
更に、恋人役のロミー・シュナイダーも今ひとつ(コ…
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〖暗殺者のメロディ〗
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1940年、スターリンによって追放されメキシコに亡命したレフ・トロツキーの暗殺を描いた作品。
実際の暗殺犯は、冷徹非情なわけでもなく、家族のために工作員となり、家族…
スターリンによってソ連から追放された革命家トロツキー。
クレムリンの密命を受けた暗殺者によって殺された、あまりにも有名なトロツキー暗殺事件を映画化したもの。
赤狩りによって国外へおわれたジョセフ・ロ…