淑女は何を忘れたかの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『淑女は何を忘れたか』に投稿された感想・評価

ろ
4.0


今年は日本映画120周年記念だそうですね!
京都文化博物館のフィルムシアターでは邦画の古典・名作映画特集でいろいろな映画が上映されています。3月は戦前期の作品。

ということで、初めてスクリーンで…

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5.0

オープニングの配役紹介で流れるワルツ、途中に挿入されるハワイっぽい音楽にうっとり🎻選曲に小津監督みがある。小津監督は初期作品もエモかった😄

昔の大阪弁は抑揚が現代よりももっと柔らかくて品があるのよ…

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家父長制が強かったであろう戦前の日本にこんなに弱々しくて妻の尻に敷かれる夫があるのかというのがすでに面白い。
堅物の妻とは対照的に、嫁入り前にしてタバコもスパスパ吸うしお酒もグデングデンになるまで飲…

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え
-
家族ってものの変さが全面に出てる
芸者を見てる節子の正面ショット 複雑な様々がシンプルになって鮮明に映ってる
なな
-
これはなんとも…素敵だった。この人たちのように、柔らかい心をもっていたいな。
最後に少しだけ湿度をもつのもまた良い。
やっと小津安二郎がハマってきた気がする。

軽快な関西弁でカラッとしたモダンガールな
節子。
自分のしたいようにする!という強い意思は
一歩間違えば、ただのわがままにも映るが
とてもチャーミングに演じている。

相変わらず
小津監督の映画は台…

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映画にするほどの内容かなぁとは思うよね。節子から小宮へ向かう影響だけじゃなく、小宮から節子へ向かう影響もあったから、単に人が人に感化されて終わる話じゃないのはわかるんだけど。
それはそれとして、ビン…

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y
-
せっちゃんの煽り方笑える。
こんないい加減な性格の女の子、100年前にもいたんだなぁ。
ガミガミおばばのなめくじ演技が鼻について苛つくのもまた良し。
める
3.4

「バカ!」「カバ!」

これがちびまる子ですみれ(お母さん)が言っていた"モガ"か〜。
戦前の上流階級の暮らしが見られる貴重な一本。

本編の内容に関係ないけど突貫小僧ってすごい芸名の子役。

下唇…

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YAZ
4.2

小津安二郎監督作観る

大学教授小宮宅に大阪から姪
節子が遊びに来る。妻は友達
とのお喋りに夢中で旦那放置
節子と小宮は意気投合するが

脚本 伏見晃/小津安二郎

久しぶり観る。
桑野通子演じる姪…

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