今年は日本映画120周年記念だそうですね!
京都文化博物館のフィルムシアターでは邦画の古典・名作映画特集でいろいろな映画が上映されています。3月は戦前期の作品。
ということで、初めてスクリーンで…
恐妻家の大学教授のもとに、大阪から姪が遊びに来たことをきっかけに巻き起こる騒動を描く。
桑野通子演じる節子が魅力的。多くの女性が和装であるのとは対照的に洋装に身を包み、自由奔放な言動を取り、車の運…
オープニングの配役紹介で流れるワルツ、途中に挿入されるハワイっぽい音楽にうっとり🎻選曲に小津監督みがある。小津監督は初期作品もエモかった😄
昔の大阪弁は抑揚が現代よりももっと柔らかくて品があるのよ…
家父長制が強かったであろう戦前の日本にこんなに弱々しくて妻の尻に敷かれる夫があるのかというのがすでに面白い。
堅物の妻とは対照的に、嫁入り前にしてタバコもスパスパ吸うしお酒もグデングデンになるまで飲…
軽快な関西弁でカラッとしたモダンガールな
節子。
自分のしたいようにする!という強い意思は
一歩間違えば、ただのわがままにも映るが
とてもチャーミングに演じている。
相変わらず
小津監督の映画は台…
映画にするほどの内容かなぁとは思うよね。節子から小宮へ向かう影響だけじゃなく、小宮から節子へ向かう影響もあったから、単に人が人に感化されて終わる話じゃないのはわかるんだけど。
それはそれとして、ビン…
「バカ!」「カバ!」
これがちびまる子ですみれ(お母さん)が言っていた"モガ"か〜。
戦前の上流階級の暮らしが見られる貴重な一本。
本編の内容に関係ないけど突貫小僧ってすごい芸名の子役。
下唇…
松竹株式会社