大好きな監督の大好きな作品。日陰者を描かせたらこの人の右に出る映画監督はいないと思う。シャイで無口だけれど、感情を隠すのが下手なフィンランド人。彼らの国民性もあいまって、静かで暖かな作品に仕上が…
音楽に対する深い愛情が感じられた。ミカ・カリウスマキの「旅人は夢を奏でる」との共通点も多いように思う。やはり兄弟。
「嗤う分身」でも同じ感想を持ったが、日本の歌謡曲が違和感なくマッチする系統の外国映…
音楽の使い方が好きだった、コンサートの時間で状況を整理でき、音楽自体も静かで統一感がある。
コンテナの家、ジュークボックス、ソファー下の芝生マットなど装飾にも目がいってしまう。
カウリスマキ二作見た…
記憶を無くした男が、ヘルシンキで新しい生活をつくっていくおはなし。
構成自体はオーソドックスだけど、悲しいやらみじめやらわけわからんやら辛いやら優しいやら嬉しいやら、色んなにんげんの感情に出会え…