結婚相手のスチュアート、マオリ族と同化しているジョージ・ベインズが対照的な振る舞いをするので、気持ちはペインズになるよなぁと共感しかなかった。
彼女にとってピアノは全てだし、言葉だし、生命なのに、裾…
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エイダは話せないけど、ピアノがあるから言葉がないとは感じてなかったんだよね
だからエイダは自分の"言葉"であるピアノを、取引に使ったりしたスチュアートより、大切にしてくれたベインズの方を選んだのかな…
19世紀。主人公は、ピアノと家財道具、それに娘を連れてスコットランドからニュージーランドに嫁いでくる。
主人公は失語症だが、ピアノが彼女の身体の延長となりコミュニケーションのための手段となっている。…
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私の基準として「人生に影響を与えた映画」を星5つにしています。だから、単純に「素晴らしい」「ものすごい好き」という映画は、4.9。
本作は若い時に観て、影響を受けたので星5つ。
主人公エイダにホリ…