日経新聞「私の履歴書」連載中の倍賞千恵子さん。
30代新鋭監督だった山田洋次の珍しいサスペンス、松本清張「霧の旗」の事を書いておられたので鑑賞。
1965年モノクロです。
倍賞千恵子の圧巻の演技と山…
ライター(笑)
日経新聞で倍賞千恵子さんの「私の履歴書」が連載中で、観てみたくなったんだけど、傑作復讐劇!山田洋次監督唯一のサスペンスだそうな。
当時、演技にたいへんなストレスを抱えていたという…
今と違い映画の構成要素が脚本、映像、演技で今ほど音響が重要な要素でなかった時代の作品。しかもモノクロ。
静かなので余計に集中できるし、「裂傷」云々、検事が弁護士に伝えるシーンが映える。これは倍賞千恵…
山田洋二監督にしては珍しいモノクロ時代のサスペンス。
ピリッとしたところのないファミリー映画の山田監督がどういった手腕を見せるのか興味津々。
中盤程度まではなかなかよさげな感じはしたが、中盤以降は…
上品な山田洋次にサスペンス
しかも松本清張は無理だろ〜と思ったら・・・
これがまさかの大傑作!
野村芳太郎よりは確かに上品で
前半なんか特にそうなんだけど
桐子が一気に復讐に走るクライマックスの疾…
山田洋次監督 第6作
原作 松本清張
頭のおかしい女を倍賞千恵子が怪演
倍賞千恵子って言えば優しいけど芯の通った美しい女性を演じる事が多いと思っていた
掻い摘んであらすじを言えば…
弁護料を払え…
「馬鹿が戦車でやって来る」「男はつらいよ」シリーズの山田洋次監督作品。松本清張の同名小説原作。「その口紅が憎い」の橋本忍が脚色したサスペンス。「男はつらいよ」シリーズの倍賞千恵子24歳、滝沢修、露口…
>>続きを読む山田洋次監督と倍賞千恵子と言えば寅さん。そのイメージとは180度反対の作品。勧善懲悪とは程遠い、一筋縄では語れない物語。倍賞千恵子の兄も冤罪は可哀想だが、お金も払えず、忙しいし、九州の良い弁護士を薦…
>>続きを読む松竹株式会社