霧の旗の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 4ページ目

『霧の旗』に投稿された感想・評価

出発点と着地点がちぐはぐな、いつもの松本清張。「左利き」をキーに、自然と大塚弁護士の視点で観てしまうよう誘導する橋本忍脚色がさすがの名人芸だ。
倍賞千恵子がこんな妖艶な魅力を出せるとは知らなかったし…

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元々、松本清張の作品が好きで、山田洋次監督のネームバリューというより尊敬する脚本家、橋本忍のクレジットに惹かれて本作を見た。
事件のあらましを時系列ではなく回想形式で絶妙にインサートさせているのはさ…

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Tora

Toraの感想・評価

3.6
原作松本清張、山田洋次監督のサスペンス。
兄の弁護を貧乏を理由に断った弁護士に復讐する妹。

倍賞千恵子さんが、復讐心を秘めた冷酷でミステリアスな演技を熱演。
倍賞さんそれにしても可愛い。

松竹+にて😈😈😈 モノクロ⚫⚪作品
山田洋次と松本清張というなんとも水と油感があるんですが、山田洋次監督唯一のミステリー作品だそうです。
強盗殺人の容疑で掴まってしまった兄を助けたいと高名な弁護士を…

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papi

papiの感想・評価

5.0

千恵子は暗い女が似合う、三白眼ファムファタールの系譜。女囚さそりもやれたんじゃないか?暗くて寂しい孤独な女、しかし強情、みたいのやらせたらピカイチよね。そして露口茂が左利きだったかどうかわかんないま…

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ka28mar

ka28marの感想・評価

2.5

百恵ちゃんよりも古い倍賞千恵子バージョン。
冤罪事件の弁護を断られた逆恨みサスペンス。気持ちはわかるが、遠隔地で売れっ子なら「貧乏人」じゃなくても受けてもらえないわなー。
弁護士なんてこんなもんだと…

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山田洋次監督唯一のサスペンス映画ですかね?野村芳太郎監督の「ゼロの焦点」や「砂の器」では脚本を担ってましたけど。
1960年頃、九州の片田舎で金貸し老女の強盗殺人事件が起こり、教師の柳田正夫(露口茂…

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つよ

つよの感想・評価

4.0
兄を殺人犯にされた妹が、優秀な弁護士に弁護を頼むも断られ、復讐を考える。
怒り爆発じゃなくクールな感じの怖さも良い。
Ryu

Ryuの感想・評価

3.6

2度の映画化、そして何度もドラマ化されている松本清張の同名小説を原作とした作品。

殺人の容疑をかけられた兄を救うべく、高名な弁護士に弁護を依頼する柳田桐子。しかし、お金が払えないからと弁護を断られ…

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倍賞千恵子、すごい演技力。
しかも可愛い!
ピリピリと緊張感のある、純粋な美しさ。

このストーリーは何度も映画やテレビドラマになったらしい。
他の俳優さんバージョンも観てみたい。
果たして倍賞千恵…

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