山本五十六が「1~1.5年くらいは暴れられるが、2~3年はもたない」と語る場面が印象的だった。この発言だけで、戦争の見通しがいかに悲観的であったかが分かる。
主体が曖昧なまま、なし崩し的に始めざるを…
【第43回アカデミー賞 視覚効果賞受賞】
『ミクロの決死圏』リチャード・フライシャー監督作品。本来は日本パートを黒澤明が撮るはずだったが降板、『二百三高地』舛田利雄が後任となった。アカデミー賞では撮…
本当ならば黒澤明が監督するはずだったけれど解雇されてしまった作品。ハリウッドの雇われ仕事は黒澤には無理だったのではないかな。そもそも題材的にも向いてないし。黒澤は戦争映画を一度も撮らなかった事からも…
>>続きを読む「これを観れば太平洋戦争の勃発理由が大体わかる!」というぐらいの名作。
ハードなシーンもそこまでないので、高学年か中学生の社会科の時に見せてくれたらいいのになー。かなり日米平等な目線で作られてると…
このレビューはネタバレを含みます
ずっと見たかった「昭和の戦争映画」を観た。
盛り上げ方とかはやっぱり現代と大きく違うなあ。群像劇だけど登場人物が多すぎて「全員当時の有名人なんだから事前に把握しとけよ?」というストロングスタイルを感…
アメリカの植民地となった今では考えられない日本の黒歴史イキリエピソード映画化!
名前通り寅も出てて草
見どころはまさに圧巻の戦闘シーン
ズラッとならんだ攻撃隊すごかね〜
そしてこうして見るとめち…
真珠湾攻撃までを日米両方の視点から描かれている。
和平交渉中だったんだなあ。日本は綿密に計画していて、アメリカも情報を入手していて可能性はある、と思っていたのだが・・。
日米共同で作られているの…
本作を、テアトル東京のシネラマ方式で観たときはインターナショナル・バージョンだと思う。後に文芸坐の35ミリで観たときは、渥美清の日付変更線ネタが入っていたので間違いなく日本版だった。特に日米バランス…
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