まずすべて観れたことに感動。
一作が1時間弱と短いので、起承転結の転で話が終わる印象。それでもこの監督の撮り方が好きだからまあ満足。
ユーモアというか滑稽な場面が度々出てくるのは、他の作品にもなくは…
キェシロフスキ監督&脚本による各1時間×10話(1話完結型)のテレビドラマ。うち2本を前年に劇場公開用に再構築して発表し、5話がカンヌ国際映画祭審査員賞、6話がサン・セバスティアン国際映画祭審査員賞…
>>続きを読む映画版の「殺人に関する短いフィルム」はずっと昔に観た。とても強烈に記憶に残っている。
今回、ドラマ版のデカローグ「ある殺人に関する物語」をみようと思ったのは、新国立劇場でデカローグ10話を上演すると…
【第9話と第10話だけで、すみませんが】
54歳で亡くなったポーランドの映画監督クシシュトフ・キェシロフスキ。その没後10周年に、ユーロスペースで本邦初公開作も含めてキェシロフスキの特集が組まれて…
クシシュトフ・キェシロフスキ脚本監督のポーランド映画(正確にはテレビドラマ?)。旧約聖書の『十戒』をモチーフにした10の物語。シンプルながら練り込まれたストーリー。その教訓がストレートに胸に刺さりま…
>>続きを読む聖書の十戒をモチーフに、様々な人間模様での倫理・宗教・死生観を描いたドラマシリーズ。各話1時間程度の10話構成。
全体的にシリアスな話が多く、それぞれ綿密な脚本でメッセージ性も強いため、1話ずつそれ…
全10話、ほぼ静かな作品で体調が悪くてもゆっくり観られる感じでした。娯楽性が高いとは言えないけど優れた映像作品という感じ。文学作品ぽい。
最近の説明しすぎ、描写しすぎな傾向とは全く逆のベクトルですが…